三寒四温とはよく言ったもので、暖かい日が増えてきた。日曜日は20度という予報に誘われて久し振りに車に積んで遠出することにした。筑波山麓の八郷にある「やさと温泉ゆりの郷」に車を停めさせていただいたのだが、期待に反して空は曇天、しかも危険なくらいの強風。突風にビビりながら11:00頃にスタート。

今日は細かいルートは決めていないが、小幡小学校の横を抜けて、筑波山を見ながら、のどかな田園風景をゆっくり走ってウォーミングアップ。そして、東の清水寺といわれる峰寺山西光院を目指す。C59ライドは2月12日以来、ヒルクライムという点では昨年10月の富士いち以来というすっかり怠けた身体で辿り着けるだろうか。昔、まだ三連勝に乗っていたとき、西光院を目指して、途中で撃沈した記憶が蘇る。

このへんは霞ヶ浦~つくばりんりんロード~筑波山を自転車でつなごうと観光名所の看板がわかりやすく出ていて、西光院への矢印を頼りにフルーツラインを走っていたが、左折の標識を見逃して、5kmくらい過ぎたところで引き返す。山の中に入っていくと勾配がきつくなり、最大12%の坂道を山岳賞ジャージに申し訳ないくらい亀のようにゆっくり登っていく。

頂上が西光院かと思っていたら、下りが始まってしばらくして視界が開けて筑波山麓の畑や集落を見下ろせるスポットがあった。止まって写真を撮っていると黒いワンボックスが停まった。車とすれ違うことはほとんどなかったが、車ならそのまま通過するような地点である。おそらく自転車で止まって写真を撮っているぼくを見て絶景スポットだと気付いたのだろう。降りてきたのは3世代5人の外国人家族。

シャッターを押して欲しいというので少しお話したら、ペルーから来ているそうだ。ペルーには高い山がいっぱいありますねと言うと、嬉しそうに「マチュピチュ、クスコ」と爺さんが言った。ぼくもシャッターを押してもらったが、陽気な爺さんが一緒に撮ろうと言ってぼくの横に並んで肩を組んで日ペ友好の写真を撮る。JICAによると、ペルーは1899(明治32)年に790人が移住して以降、現在でも中南米では2番目に多い約10万人の日系人が住んでいるらしい。この爺さんも日本人に特別親しみを持っているのかもしれないが、よくよく考えると、ぼくのスマホなので爺さんの記念写真にはならない。ま、いいか。

やっと西光院に辿り着いた。西光院は807年にできたそうだ。なるほど、規模は小さいが本堂が崖にへばりつくように清水の舞台のような造りになっている。残念ながら、舞台には「撮影禁止」の小さな札がある。気が付かず撮ってしまったが、ここに載せるのは控えよう。仏像や本堂の中は撮影禁止というのはよくあるが、舞台から見下ろす景色が撮影禁止というのは謎である。

再び路面の粗い、落ち葉の多い林道をゆっくりゆっくり下り、フルーツラインに出てきた。不動峠も走ろうかなと一瞬思ったが、相変わらずどんよりした空なのでテンションが上がらず、ゆりの郷に戻って、温泉に浸かって、地鶏の唐揚げ定食を食べることにした。

ちょっとピンボケですが、美味いよ~

本日の走行距離は29.5kmとかなり短いが、久し振りのヒルクライムということで、これで良しとしよう。

動画はこちら

本日の走行距離  29.5 km
2023年7月26日からの走行距離 605.60km
寄付予定額  6056円
2020年7月26日からの累積走行距離 7121.21 km
(LAまで残り 1692.79km)