週末でも自然と6時半頃に目が覚めるのに今朝は9時に目が覚めた。頭が重い・・・。ちょっと疲れ気味か。昨晩の不安定な天候から明けて綺麗な青空に秋の気配を感じる。洗濯機を回しながら一保堂のお茶を淹れる。久し振りに「若柳」を買ってみたが、これは厳密には煎茶ではなく番茶の類らしい。昨日まで飲んでいた「日月」と較べると確かに味は落ちる、というか、味の種類が違う。COSTCOの美味しいゴーダチーズでピザトーストを作る。やはり頭が重いが、この秋晴れの空を見たら走らないわけにはいかない、ゆっくりのんびり走ろう。いつもより遅い11:30頃に出撃。

♪ 一番素敵な季節がもうすぐ終わる
♪ 「時が止まればいい」ぼくの肩でつぶやく君 見てた
♪ さっよなら~ 夏の日~ (山下達郎)
この季節になると走りながらいつもこの曲が頭のなかでリフレインする。残念ながらぼくの肩で「時が止まればいい」と言ってくれる人はおらず、何度か虫がぶつかってくるだけである。
写真を撮りながらのんびり走っていると、カップルのローディに追い付き、追い越そうとしたとき、なんと!!前を走るご主人が三連勝に乗っているではないか!!せっかく二人でサイクリングを楽しまれているのに、お邪魔しては申し訳ないと思いつつ、話し掛けずにはいられない。

こんなとこで三連勝が2台、嬉しいですねというと、シクロウネが柏にあったので、昔は江戸川は三連勝が多かったそうだ、なるほど。綺麗に乗ってますね~とぼくの三連勝をお褒めくださったその方の三連勝は10年ほど前にCHERUBIMで再塗装したそうだ。トライアスロンをされるということでヴィンテージなクロモリに今時のディープリムのホイール、これがまたけっこう似合っている。通称たまねぎで止まって写真を撮らせていただいた。奥様のBianchiも素敵だが、実はご夫婦でALPSも所有されている、素晴らしい。

爽やかな秋の空と三連勝との遭遇、体調はイマイチだったが、出撃して良かった。吉川の田んぼを見て、今日は無理せず折り返す。
そして、昨日、何年振りかに買ったBicycle Clubのページをめくる。最近はBOOKOFFで数百円で見つけた時にしか買わないが、いつの間にこんなに高くなったのだろうかと思いつつ、買わざるを得なかったのは「金属フレームの魅力」という特集で、CHERUBIMと並んでVIGOREが紹介されているからだ。結局、まだVIGOREは手に入れてはいないが、先代の片岡氏に自転車のノウハウをご教示いただき大変お世話になった。

せっかく素晴らしいテーマを特集しているのに残念なのが、校正ミスがパラパラと見ただけで、2か所もある。P. 87の写真キャプション、聖登さんと有紀さんの右左が逆である。P. 79のEVEREST 土屋製作所の説明が1990年(明治33)となっている。P. 84のYAMAGUCHIで「三連勝で牧野政彦氏の下でフレーム作りを4年間学び、プロスプリント10連覇の中野浩一選手のフレーム作りに関わる」とある。中野浩一は長澤義明のnagasawaを愛用しており、長澤さんは日本代表チームのメカニックとして帯同していると思うが、山口さんが中野さんのフレーム作りに関わっていたのは本当だろうか?もしかして、コロラドでYAMAGUCHIを立ち上げた山口さんが、10連覇目の1986年世界選手権コロラド大会の現地で中野さんをサポートしていたということか。限られた文字数なのはわかるが、そのへんをもう少し正確に書いて欲しい。そして、この文字の大きさは老眼の57歳にはキツイ。ページ自体は大きいのになぜ文字はこんなに小さいのだろう。写真のキャプションなどは読めない。…とブツブツ言いながらペラペラめくっていると、次号からは年2回の発行で、WEBの情報を充実させるらしい。そういう時代なんだろうけど、クロモリの魅力をあらためて認識するように、紙媒体の良さを再認識して欲しい。
本日の走行距離 50.37km
2025年7月26日からの走行距離 430.44km
寄付予定額 4304円
2020年7月26日からの累積走行距離 10,718.76km
(Los Angeles を通過して +1904.76km)
(South Carolina まで残り 473.24km)