COLNAGO C59にはContinetal GP5000を装着している。高額ではあるが、No. 1の評判に違わず、素晴らしいタイヤだと思う。2023年9月に装着して以降、距離は約2600kmしか走っていないが、かなりひび割れが目立ってきた。GP5000の前に装着していたGoodyear Eagle F1は約3700km走ってGP5000に交換したが、期間としてはほぼ同じ2年と3か月くらい。そろそろ替え時か。

久し振りにVittoriaを考えたが、最近の流行りのせいで、ロードレーサーでも幅28cが主流のようで、ぼくが欲しい23cが見当たらない。Vittoriaで一番細い24cは23cと誤差の内で変わらないような気もするが、ぼくの古いCampagnolo ZONDAの15Cに安全に装着できるのかよくわからない。

昔は細いタイヤを高空気圧で装着するのが転がり抵抗が少なくて良いとされていて、21cや19cなんかも使ったことがあるが、最近は技術進歩なのか、太いタイヤで空気圧低めで乗り心地を確保しつつ、転がり抵抗も少なくなっているようだ。

車で言うとPirelli P7は昔BMW635などに純正装備され憧れのタイヤだったが、自転車のPirelli P ZEROも評価が高い。しかし、やはり24cからで、且つ17Cのリムを基準に設計との記載を見つけた。そして、何より、今ではPirelliは〇国資本の傘下となってしまった。ClementがPirelliに買収されてロードレーサーのタイヤを作らなくなり、その職人が起業したChallengeはハンドメイドに拘っているようで気になっていたが、やはり24c以上のようだ。

タイヤの幅はリム幅の1.4〜2.4倍が目安という情報も目にしたが、あまりに文字通り幅が広い過ぎないか?リム幅とタイヤ幅の関係はエトルト(ETRT = European Tyre and Rim Technical Organisation)という規格があるらしいが難しいことはよくわからない。

リム15cにタイヤ24cでも問題ないとは思われる。しかし、幅だけではなく、生産国も気になる。グレードにも拠るだろうが、Eagle F1は台湾だった。VittoriaとChallengeはイタリア本国ではなくタイ、GP5000はドイツ本国生産。もちろん、日本生産のPanaracerも良いが、三連勝に使っているので、今回のC59には敢えてPanaracer以外を考えて、結局、Continental GP5000の23cに落ち着いた。チューブもContinentalで揃えようとしたが、本国生産ではなかったので、いつもの日本製のPanaracer R Airで(最近やたら高くなったような気がする)。

年末年始の休暇中に交換するとしよう。

投稿者

Seiji

三連勝 3RENSHO に四半期乗り、COLNAGO CLX3.0を経由して、COLNAGO C59に辿り着きました。そして最近、一度は手放した三連勝を再び手に入れました。C59と三連勝であちこち走る様子をお伝えします。

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