土曜日に走って、C59を部屋に上げて、音楽を聴きながら本を読んでいると、ふと視界に入った前輪が脱腸になっているのに気が付いた。タイヤのサイドウォールに切れ目ができて、そこからチューブが膨らみかけているのだ。Goodyear Eagle F1は2021年6月20日以来約3700kmほど走り、まだまだイケると思っていたが、これで富士山一周イベントを走るのは不安だ。この機会に前後まとめて交換することにした。

どれにするか迷ったが、結局、ここ数年、ロードレーサーのタイヤとして多くの評論家や自転車乗りが一番に挙げることが多いContinental GP5000を選んだ。GP5000よりもEagle F1を一番に推す人もいるくらいEagle F1も素晴らしく、なんの不満もなかったので今の23mmから最近流行りの25mmにして再度Eagle F1も考えた。あるいは、イタ車乗りとしては王道のVittoriaか?いや、Clementの職人が独立して始めたChallengeも気になる。

結局、GP5000を選んだのはこれだけの高評価のタイヤを一度は試してみたかったのと、Handmade in Germany つまり本国製であり、Amazonでお得な2本セットを見つけたからだ。ほんとはできるだけAmazonは使わず、お世話になっているなるしまフレンドで買うべきなのだが、10月1日の富士山一周イベントまでに少しでも多く乗っておきたかったので18日配達予定に期待して購入してしまった。

期待通り午前中に届いたので、早速交換してシェークダウンに江戸川~葛西~荒川と軽く61.8kmを走ってきた。その性能については、多くの専門家がいっぱい書いているので、素人が論評する必要ないと思うが、なるほど、No. 1の評価は納得である。

江戸川から葛西臨海公園までの強烈な向風は20km/hが精一杯だったが、荒川に入ってからは追風で40km/hで巡行。LSDには短い61.8kmだったが、新しいタイヤの実力を実感するには充分だった。

本日の走行距離  61.80 km
2023年7月26日からの走行距離 264.50km
寄付予定額  2645円
2020年7月26日からの累積走行距離 6780.11 km
(LAまで残り 2033.89km)