いつもは一人で走っているが、珍しく東京サイクリング協会主催の「2022東京センチュリーライド in 江戸川」というイベントに参加してみた。江戸川~関宿城~利根川~渡良瀬川の往復計120kmのコース。タイムを計測して順位を決めるようなハードなものではなく、自転車好きが集まってそれぞれのペースで無理なく走る趣旨のようなのでぼくでも大丈夫だろうと思った次第である。

エントリーモデルからフラッグシップまで、各自のお気に入りの自転車と思いおもいのサイクルウェアを着て、寅さん記念館付近に集合して受付を済ます。ぼくはなぜか1番のゼッケンをいただき、9:00スタートまで待機。真っ白なVIGOREを見つけて「東京でVIGOREにお目にかかるなん嬉しいですね。ぼく京都出身なので、VIGOREにはお世話なりました」と話し掛ける。

なぜかゼッケン1番をいただいた

サイクリングロードが混雑しないように、ゼッケン番号で5人ずつ、2分おきにスタート。いつもに増して強い向風のなか、張り切って飛ばし過ぎたせいかいつもより早く乳酸が溜まり出した。途中で後ろに付かせていただいたりしたが、付いていけずソロ状態で関宿城に到着。お茶といなり寿司とバナナをもらって休憩。古いクロモリのDe RosaのFさんとGIANTのMさんと少しお話する。「カーボンもいいけど、クロモリもいいよ」というFさんに「ぼくも以前は三連勝に乗ってたんですよ」と話が盛り上がる。

関宿城のトイレで用を足して渡良瀬川沿いの古河スポーツセンターを目指して再スタート。このチェックポイントでは、往路で少し一緒に走っていた参加者に「ゼッケン1番なんだから頑張って」と温かい冷やかしを受けながら再スタート。往路はずっと向風だったので、復路は追風をかすかに期待したが、江戸川を何度も走っているだけに「いや、帰りも絶対いつものように向風」を覚悟したが案の定、復路も強い向風で脚は完全に売り切れてしまった。でも、急がないと、天気予報によると午後3時頃より雨が降り出すかもしれない。

時速20kmくらいしか出せないヘロヘロ状態のところ、De RosaのFさんとGIANTのMさんが追い付いてきて「良かったら後ろにどうぞ」と言ってくださったので、地獄に仏とばかりに後ろに付かせていただいた。ぼくより大柄のお二人の後ろでなんとか27~30km/hをキープしながらゴールの寅さん記念館を目指す。サイクリングロードの幅の広いところで少し並走して、ぼくより自転車歴の長い、しかも競技もされていたFさんが、日本の自転車産業・文化を支えた今野兄弟(CHERUBIM・三連勝・MIYUKI)のお話や昔の機材のお話を聞かせてくださり、Mさんはホノルルセンチュリーライドを走ったことがあるそうだ。

ヘロヘロになりながらも楽しく走り続けなんとかゴールに到着。完走証をいただいて3人で記念写真を撮って解散。自走で無事帰宅した直後に雨が降り出した。ひとりでゆっくり走っていたら雨に降られていただろう。あらためてFさんとMさんに御礼申し上げたい。見ず知らずの初対面の人とも仲間になれる、自転車に限らず、趣味の世界はそういうものかもしれないが、とくに向風のなかを助け合いながら走った自転車は格別であろう。いや、私は助け合わず、助けてもらっただけだったが・・・。

Fさんのスマホで主催者の方に撮っていただきました。

そして、要所要所で迷うことなく誘導してくださったり、補給食を用意してくださった主催者の皆様にも心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

本日の走行距離  142.20 km
2022年7月26日からの累積走行距離 630.90 km
寄付予定額  6309円
2022年1月1日からの累積走行距離 1551.80 km
2020年7月26日からの累積走行距離 5580.01 km