梅雨の晴れ間の日曜日は、5月9日以来のC59ライドに出撃。水元公園を抜けて江戸川CRに乗る手前の信号で止まっているとPinarello PRINCEとDe Rosa IDOLのカップルが並んだ。とくに女性が乗るPRINCEは黒基調にピンクのツートンがお洒落で、まさに開催中のGiro de Italyのイメージでカッコいい。「少し古いんですけど」と謙遜されるので「いや、この頃のONDA(波)フォークの形状が一番カッコいいですよ」と褒めると、COLNAGOもステキですね、とオタクトーク。それにしても、COLNAGO De Rosa PinarelloのBig 3がこの地点で偶然揃うなんて今日は良い日かもしれない。信号が青に変わり、カップルは河下へ、ぼくは河上へ。

関宿城

追い風に乗って埼玉県側を快調に飛ばす。しかし!!刈られた雑草のせいか、眼が痒い、くしゃみが出る、鼻水が垂れる・・・。しかも、相変わらず、誰も通らない斜面だけ綺麗に刈って、みんなが通るサイクリングロードに覆い被さる雑草は刈らず残す行政の市民への嫌がらせ。自転車がすれ違うのも危険な状態であり、体に雑草がバチバチ当たり痛いだけではなく、ミミズ腫れになったりアレルギー反応を起こしたりかなり厄介である。ちなみに、英語で花粉症は「hay fever」といい、本来は秋の枯草に起因するアレルギー症状を指す。

以前、河川管理事務所にクレームしたが「担当部署に伝えます」という木で鼻を括ったような対応。毎年毎年どうしてこんな嫌がらせを繰り返すのだろうか。さらに呆れるのは、すれ違うのに余裕がある道幅の広いエリアはサイクリングロードの縁までちゃんと刈っている。その嫌がらせは埼玉県側のほうが酷く、千葉県側にはない。

関宿城から利根川CRに入り、利根川運河経由で再度江戸川に戻る。江戸川CRは久し振りの晴天を待ち望んでいたローディが多かったが、ここまで来るとほとんどローディを見かけることはない。ほぼ貸し切りのコースを向風に負けず走り続ける。

夏が待ち遠し。

本日の走行距離  111.0 km
2020年7月26日からの累積走行距離 2764.21 km
寄付予定額 27,642 円
2021年1月1日からの累積走行距離 1112.60 km