あっという間に7月に突入した。今年は梅雨が始まらないなぁと思っていたら、いつのまにか梅雨が終っていた。各地の水不足は心配だが、自転車乗りとして週末晴天はありがたい。9:30スタートでいつもの水元公園を抜けて江戸川に出る。陽当りの良いところではLezyneの外気温は45度を示した。そんな暑さの中、自転車なんかで走ったら熱中症になるよとよく警告されるが、ぼくは全く平気である。自転車で走ると風を受けて身体はクールダウンされるし頭はヘルメットで守られている。日本国内ならよほど辺鄙なところに行かない限りアチコチに自動販売機があるのでボトルのお茶がなくなればすぐに補給できる。唯一困るのは信号で止まった時で、どぅあ~と汗が滴り落ちるが、幸い、江戸川サイクリングロードはほとんど信号で止まることなく100km近く走れるので非常に貴重なコースである。むしろジョギングしている人のほうがスゴイ。なぜなら、ジョギングは体内から熱を発生させる一方で、身体をクールダウンするのに十分な風を発生させるスピードを維持することは不可能だからだ。

Paradise Road

最近の猛暑のせいか、水元公園は人が少なく、江戸川の堤も人が少ないから走りやすい。今日は千葉県側から利根運河を経由して利根川に出て、関宿城から江戸川の埼玉県側で戻る100km超のコース。梅雨が短かったので、案の定、水位が低く、今まで見たことのない浅瀬が見えている。

見たことのない浅瀬

利根運河と東武アーバンパークライン(野田線)がクロスするところになぜかビリケンさんがいる。気にはなっていたが立ち止まることはなかったので、近くの自動販売機でお茶を補充したついでに説明書きを読んでみた。大阪発祥だと思っていたら「幸福の神」として20世紀初頭にアメリカからやってきたようだ。利根運河の繁栄を願って利根運河沿いにも建立した。2018年に破損したのを知って大阪通天閣から寄贈されたらしい。

利根運河のビリケンさん

堤の上と下をつなく短い坂道ですれ違ったSano Magicに思わず「おっ、Sano Magic!」と言うと右手を挙げて応えてくれた。以前、何度か見かけて立話をしたSano Magicのうちの一台であろう。関宿城ではC60を見かけて話し掛けると、EPQやC50もお持ちのようだ。C60とC59を並べて撮りたかった急に雲行きが怪しくなってきたので、長居をせず再スタート。

利根運河

今日は竹林カフェで休憩して蜂蜜ジェラートでも食べようかと思っていたが家路に急ぐ。最後の40kmくらいポツリときては持ちこたえる変な天気で、今にもざ~っと土砂降りになりそうでひやひやしながら走っていたが、なんとか濡れずに帰宅できた。本日の走行距離は109.5kmなり。

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本日の走行距離  109.50 km
2021年7月26日からの累積走行距離 1347.10 km
寄付予定額  13,471円
2022年1月1日からの累積走行距離 615.00 km
2020年7月26日からの累積走行距離 4643.21 km