2020年7月26日の誕生日からカウントを始め、2021年7月23日の渋峠ライドまでの1年間で3296.11kmを走り、32,961円を母子家庭支援に寄付した。2021年7月26日で53歳になり、あらためて健康で走り続けられることに感謝して、あらたな1年をスタートする。とくに明確な目標走行距離は設定しないが、3296.11kmを越えられるといいなと思う。
さて、あらたなスタートはやはり江戸川サイクリングロードである。今日は無理しないでのんびり走ろうと思いつつ、上流に向かって追風だったので、35km/hで走る区間もあり順調に関宿城に到着。本日、2本目のお茶を補充する。珍しく外国人男性2名が休憩していたので少し話し掛けてみたが、ふたりとも日本人女性と結婚して、長く日本に住んでいるようだ。ひとりが、今はSRAMのワイヤレスを使っているがその前は(ぼくと同じ)シマノのDi2を使っていた、シマノのqualityは良いよね、今年100周年だそうだから、なにかすごいのリリースするのかな、と言っていた。お、そういえば、100周年か、忘れてた。ちょっとしたコミュニケーションが嬉しかったりする。
利根川に入り、利根運河を目指す。ラジコン飛行機やモーター付パラグライダーを休憩がてら見上げる。F35のようなカッコいい形をしたラジコンをふわっと着陸させたおじさんに「カッコいいですね、F35ですかと訊くと、F22だよと近付けて見せてくれた。なんと!!100円ショップで売っている固めの発泡スチロールを切って上手くF22の形に整形し貼り合わせただけで、そこに上手くモーターやプロポを搭載する格安マシンのようだ。インターネットなんかでも作り方載ってるよと教えてくれたが、それだけモーターやプロポが小型高性能化しているということか。
江戸川沿いを走り続ける。今の季節は一日に4~5本のPETボトル茶を補充するので、自動販売機を探して堤を離れる。といっても、田圃や畑や農家の間をしばらく走ってもなかなか見つからず、やっと県道?に出て、土木工事の建機置き場のような敷地に自動販売機を見つけた。中にいたふたりに最初は「えっ!?」という顔をされたが「こんにちは!自動販売機いいですか?」と声を掛けると「どうぞ、こっちにトイレもあるよ」と親切に言ってくださった。トイレは大丈夫だったので、600mlたっぷり麦茶を補充して大きな声でお礼をいうと、日焼けした髭面のおじさんが笑顔で手を振ってくれた。 ちょっとしたコミュニケーションが嬉しかったりする。
利根川の堤に戻らず、畑や田圃や農家の間をくねくね走って利根運河に出た。ここは幅が狭いのでのんびり走る。部活帰りの中学生たちを追い抜き、写真を撮ったりして、再び江戸川に出る。そこから水元公園までがずっとキツめの向風でかなり消耗したが、前方に見える夏のもくもく雲を目指すようにしてマイペースで走る。午前中は多くのローディを見かけるがこの時間にはもうほとんどいない。Lezyneのメーターは直射日光が当たるせいか気温46度を示しているが、やはり暑過ぎのせいか散歩している人もほとんどいない。
水元公園まで無事戻ってきたが、ここもいつもの週末に比べて人がほとんどいない。暑過ぎるせいか、あるいはみんなオリンピックを観ているのか。いずれにせよ、超楽しいライドだった。
本日の走行距離 111.70 km
2021年7月26日からの走行距離 111.70 km
寄付予定額 1117円
2021年1月1日からの走行距離 1756.20 km