
今日は無理せず、江戸川をのんびり走って、彼岸花(曼珠沙華)の写真を撮ろう。
水元公園の近くで、TREKを止めて、バックパックをもぞもぞしてる外国人がいた。一度通り過ぎたが、故障かな、大丈夫かなと思って引き返すと、フィルム時代の古いミノルタで青空をバックに百日紅(さるすべり)の花を撮っていたので話し掛けると、英国出身で日本にはもう10年お住みのようだ。ぼくも昔はオリンパスで撮ってたよ、最近はスマホばっかりだけど今日は富士フィルムのデジカメを持ってきた、などとオタクトーク。

いつもの江戸川を上流に向かって走っていると、Bianchiを止めて立ち止まっている人がいた。この方も写真を撮っているのだろうかと思いつつ通り過ぎたが、パンクでもしたのかなと心配になって戻ってみると、やはり綺麗な秋の空を撮っているようだった。ぼくはなんてお節介おじさんなんだ!!チェレステにピンクのワンポイントが美しいBianchiで、サイコンなどもチェレステで揃えておられた、お洒落!!

吉川の田んぼで定点観測。雨台風のせいか倒れている稲穂も多かったが、黄金色に首を垂れる稲穂を見てホッとする。
そういえば、ミノルタは「田んぼが実る」から命名されたらしい。
畦道で写真を撮っていると、刈り入れた稲穂を積んだ軽トラがお通りになり、窓越しに農家のおじさんとお話しする。「こんなとこで何してるの?」と不思議そうに言われるので、「田んぼの景色が好きで、田植えの後とか、何度もここに見に来るんです。いつもお米を作ってくださってありがとうございます」とお答えすると「こんなんで良かったらいつでも見に来て」と笑っておられた。

堤を外れて、民家の軒下にある自動販売機を目指してのんびり走る。田んぼの近くで柿がなっている、栗が落ちている、日本の原風景か。お茶を買っていると、たまたま民家のご主人が出てきた。「ここに自動販売機があって助かってます」「どこまで行くの?関宿城?すごいね」に始まり、なぜか80歳くらいのご主人の半生を聞かせていただいた。高度経済成長を支えていたのはこういう人たちなんだろうな。

今日は関宿城まで行かず、引き返す。彼岸花は所々に咲いているが、群生しているのはもっと上のほうなので、写真は撮れなかったが、暑さの中に爽やかさがあって気持ちいいライドだった。復路は若干の追風を感じつつ、先ほどのBianchiさんが教えてくれた寅さん記念館の近くにある障害者就労支援のカフェ「ファンタジア」でサンドイッチを食べる。美味いよ~。

今日は佳い一日だった。お話してくださった皆さん、ありがとうございました。
本日の走行距離 59.73 km
2026年7月26日からの走行距離 331.61km
寄付予定額 3316円
2020年7月26日からの累積走行距離 12,619.07km
SCを出てChicagoまで 145.93m