2月23日(金)の天長節からつながる3連休でC59ライドに出撃したかったが、唯一天気が良くて暖かかった24日はどうしても外せない予定があり、25日も雨で結局出撃できず。気持ちを入れ替えて、先週、野暮用で訪れた亀有で見つけた「ラッキー」という喫茶店のプリンをもう一度食べたくてブランチがてら再訪した。

1月4日に京都で食べたかった高木珈琲のプリンは煙草のせいで食べられなかったが、ラッキーで偶然見つけたプリンは高木珈琲に期待していた昔ながらの堅いプリンなのだ。子供のころ母が作ってくれたプリンが好きで、小さなカップではなく、「洗面器くらいの大きさで作って欲しい」と母にねだったという逸話が我が家には残っている。

先週、「プリン美味しいですね」とマスターに話し掛けると、土日に20個ずつ提供するために自宅で計40個手作りしているのだと嬉しそうに説明してくれた。「そうそう、これこれ、こういうプリンが食べたかったのよね」という感じのプリン。今日も期待通りの味だった。

しかし、残念なのは女性店員である。本人はすごくテキパキと仕事をこなしているつもりなのかもしれないが、それが横柄で嫌な接客になっている。今日は3人で行ったのだが、ひとりがモーニングでセットの飲み物をカフェオレにしたら、モーニングはホットコーヒーとアイスコーヒーとホットミルクからしか選べない。しょうがないからホットミルクを頼んだ。もうひとりがホットケーキと本日のコーヒーを頼み、ぼくはプリンのみを頼んだ。

出てきた飲み物はホットミルクとカフェオレ。あ、いや、カフェオレではなく・・・と言いかけたら店員が「あ、お客様どうしで交換していただいてもいいですよ」とテキパキと言った。単に自分が間違えているだけなのに、我々が仲間内で分け合いっこすることを許可してくださった。はじめにカフェオレを飲みたかった者にはいいが、「味・香りは最高!!」と謳っているコーヒーを飲みたかった者はコーヒーが飲めない。めんどくさいから、まぁいいか~と我慢していると・・・

隣のテーブルに座った女性ひとり客が豚の生姜焼き定食を頼んで、先に出てきた飲み物を飲みながら15分以上は待ったころに、女性店員が「今日、生姜焼きはまだ仕込んでなくてすいません、他をご注文ください」とテキパキと言った。女性ひとり客は目が点になりながら、「豚の生姜焼きが食べたいのですが、時間かかりますか?」と勇気をもって訊き返した。女性店員は「今から買いに行かないといけないので。ナポリタンもお薦めですよ」(テキパキ)、「パスタの気分ではないので、ご飯が食べたかったんです」、「カレーならありますよ」(テキパキ)、「じゃあ、モーニングを」、「あ、モーニングはもう終わってます」(テキパキ)、「和風パスタも美味しいですよ」(テキパキ)というやり取りが続く。時計を見ると11:05である。確かにモーニングは11:00までと書いてあるが、店のミスで15分も待たせて豚の生姜焼きはありません、モーニングは5分過ぎてるから駄目ですとテキパキと言い放つ。

我々の注文を間違ったのに続き、隣のテーブルでのやり取りに他人事ながら腹が立ってきた。「5分くらいええやん、15分も待たせて生姜焼きありません言うくせに、5分くらい融通せえよ!」と隣から援護射撃したくなったが、ぐっと堪えて傍観していると、結局、カウンターの奥のマスターがモーニングでいいですよと言って、女性客が「すいません」と謝って落ち着いた、女性客が謝る必要はないのに。ぼくがマスターなら無料でないにしても、モーニングを半額にして「今日はすいませんでした、また来てくださいね」と言うところだが、先に店を出たのでどうなったかはわからない。

せっかく巡り合ったプリンなのに、店内の雰囲気もBGMもいいのに残念だ。もう二度と行かない。いや、他はすべて目をつぶってプリンだけを楽しむと割り切ってまた行こう。