先週7月24日に報告したように、第2期（2021年7月26日～2022年7月25日）は1653kmと第1期の約半分となってしまった。最後の4回のライドで528kmと井上茂徳（佐賀41期）の鬼脚のように強引に追い込んでなんとかここまで伸ばしたが、さてさて、第3期（2022年7月26日～2023年7月25日）はどこまで伸ばせるだろうか。今日が第3期の第一走である。
前回（7月18日）の200kmライドもあるので、今日はゆっくりと50kmか70kmくらいにしておこうと思いつつ江戸川サイクリングロードを走り出したが、追風でもなく向風でもない中、気持ちが良く、ついつい関宿城まで来てしまった。
途中で両サイドにバックを装着したランドナーに乗る外国人サイクリストを追い抜いたが、関宿城の手前の橋でなぜかぼくの前を走っていた。「I thought I passed you by, but now you are in front of me. I wonder what kind of short cut you made」と話し掛けると「I have no idea」と笑っていた。どこから来たのか、日本中を旅しているのか、日本についてどう思うかなど、お話したかったが、狭い橋の上だったので、どうせ関宿城の自動販売機やトイレで休憩するだろうと思って、案内がてら前に出たが、彼はそのまま利根川の方に行ってしまった。ぜひ美しい日本を見聞し母国で日本の素晴らしさを伝えていただきたい。
復路も順調にのんびり走っていたが、Lezyneのメーターが気温40℃を示す。サイクリングロードに蜃気楼？逃げ水？が見える。今日も何本もお茶を補充しているが、堤から見えた自動販売機を目指して下道に降りる。地元の中学生二人が自動販売機の横の日陰で休憩していたので「こんちわ、暑いね、暑いけど楽しいね」と話し掛けると「はい、楽しいです」と笑っていた。PETボトルのお茶をTHERMOSのボトルに移して再乗すると、二人がこちらを見ていたので「熱中症に気を付けてね」と言うと「はい、頑張ってください」「ありがとう、行ってきます」「お気をつけて」と言葉を交わしてくれた。
今日は珍しく竹林カフェに寄ってみた。午前中はけっこう繁盛しているのだが、午後になるとガラガラで、カップル1組だけだった。蜂蜜ジェラートを食べながらちょっと休憩。クロスバイクと電動バイクで来たかったが電動バイクがパンクしているので今日は車で来てみたそうだ。「あんなカッコいい自転車で自分も走ってみたいっす」と褒めてくれた。蜂蜜ジェラートを食べて再乗するぼくに竹林の中から「出発ですか、お気をつけて」と声を掛けてくれたので振り向いて「ありがとう、行ってきます」と元気に返事して再スタート。
残り30kmはいつものように強い向風になってヘロヘロになったが、今日は色んな人たちとちょっとしたコミュニケーションがあって楽しかった。本日の走行距離102kmを加算すると、記録をつけ始めた2020年7月26日からの累計が5051kmになった。ネット検索によると東京からパプアニューギニアのポートモレスビーまでが5058kmらしい。そして、東京からロサンゼルスが8814kmのようだ。よし、今期は累計でロサンゼルス到達を目指すことにしよう。
本日の走行距離 102.70 km
2022年7月26日からの累積走行距離 102.70 km
寄付予定額 1027円
2022年1月1日からの累積走行距離 1023.60 km
2020年7月26日からの累積走行距離 5051.81 km
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