今朝は早起きして益子でブルーベリー狩りをして焼き物を物色。食べながら籠いっぱいに摘むと農家のおばさんに粒の揃った上手な摘み方と褒められた。5月と11月の陶器市は何度か訪れたが最近は開催されていない。陶器市は確かに掘り出し物があって楽しいが人が多くて落ち着かないので、今日はピンポイントで行きたいお店を訪れてお買い物。食べ過ぎ防止の小さ目ご飯茶碗と急須を購入。ランチは木々に囲まれたお洒落なカフェレストランで素揚げした地元野菜とチキンソテーを食べて満腹に(ヤバい、摂取カロリーが消費カロリーを越えている)。仕上げは濱田庄司記念益子参考館を訪問。売店にある「15 seconds plus 60 years」と書かれたTシャツが欲しかったがサイズがなかったので断念。一言一句には諸説あるようだが、有名なエピソードである。濱田庄司が柄杓で釉薬をお皿に流しかける様子を見た外国の方が、たった15秒でかなり高価なお皿ができるんですね、という主旨の発言をした。それに対して濱田庄司は「60年と15秒だ」と諭したそうだ。なるほど、納得。
何年振りかに益子を訪れたが、車で走りながら驚いた。運転中で写真は撮れなかったが、山肌を大きく削ってメガソーラーがあちこちに建設されている。なんとも言い難く醜い。そのすぐ下には民家が並ぶ。熱海の災害を見て、この人たちは雨が降ったら夜もおちおち寝ていられないだろう。偽りの美名を隠れ蓑に、国土、環境、自然があちこちで破壊されているのではないか!? 大丈夫か、日本?