ついこないだ正月に京都に帰ったと思ったらもう3月である。人はこうやって年を取っていく。70歳で100km走れる健康を目標に今日も出撃。先週の江戸川の強風の記憶がまだ鮮明なので、今日は荒川に向かった。もちろん、江戸川が強風の日は荒川も強風なのだが、今日は先週よりは少しは穏やかだ。

ときより強い風のなか、のんびり荒川の左岸(河口を見て左)を走り続ける。暖かくなったこともあり、ウォーキングやマラソンのイベントが複数行われているらしく、スタッフのベストを着て誘導する人やゼッケンを付けて歩いたり走ったりの人が多かった。

肉眼ではうっすら富士山が見えていた

キッチンとれたてでトイレを済ませて走り続ける。休憩がてら堤の案内板を見る。だいぶ彩湖まで近付いたと思ったが、この案内板は「現在地」の表示がない。そういえば、彩湖に設置されている案内板にも現在地表示がなかった。同じく案内板をご覧になっているランナーに現在地をお訊きすると、ぼくもおそらくここであろうと思う水門のところを指差して教えてくださった。ここまで12kmを走ってきたというランナーは今日の東京マラソンの抽選に外れたそうだ。フルマラソンはまだ走ったことがないと言われたが、二本脚で走るのが超苦手なぼくの目にはその走る姿は颯爽として美しかった。

彩湖でもマラソンのイベントがあり、多くの人が走っていたので、邪魔をしないようにゆっくり一周して折り返す。ここまで来たら1月に37年振りに再会したMが連れて行ってくれた1110 cafe bakeryのシナモンロールが食べたくなり、堤を外れる。倉庫街の一角に突如と現れるカフェが不思議だったが、1月に来たときは37年振りの旧交を温めるのに忙しく、カフェの周りをちゃんと見ていなかったが、今日ゆっくり見ると、広い敷地のなかに大きな倉庫のような建物と、古い木造の和風建築と石造りの洋館が並んでいる。

由緒書きを読むと、大泉寛三なる人物が、川口市の地場産業として栄えることになる鋳物や機械部品を作る会社を1917年に創業し、その自宅とオフィスとして建てられたもので、文化庁の有形文化財に指定されている。大泉寛三は川口市長や衆参議員を務めた。現在は大泉工場株式会社として、カフェやオーガニック野菜の生産や健康飲料など幅広く手掛け、体に良いことで世界を笑顔で満たすのが企業理念だそうだ。

大谷石の洋館と奥に日本家屋

シナモンロールとチャイを楽しみ、発酵飲料であるKOMBUCHA(昆布茶とは別物)を試飲して、有形文化財の外観を見て、帰ろうとしたら、ありゃ、手袋がない!! 今日は暖かいのでつけたり外したりしていたが、カフェまでつけていた記憶はある。けっこう高かったパールイズミの冬用の手袋を失ったらショックは大きい。カフェに戻って笑顔が素敵な店員さんにお訊きしたら、落とし物として預かってくださっていた。ぼくは早速、大泉工場が世界を満たす笑顔のひとつになった。

本日の走行距離 72.45km
2025年7月26日からの走行距離 1081.31m
寄付予定額  10.813円
2020年7月26日からの累積走行距離 11,369.63km

投稿者

Seiji

三連勝 3RENSHO に四半期乗り、COLNAGO CLX3.0を経由して、COLNAGO C59に辿り着きました。そして最近、一度は手放した三連勝を再び手に入れました。C59と三連勝であちこち走る様子をお伝えします。

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